ヨセミテ・レイクタホ旅行 (3)2日目:ヨセミテ公園内散策
旅行2日目は終日ヨセミテ公園内を散策しました!※全行程は、(1)旅行プラン・準備編 へ
- 1. 朝ごはん@カリービレッジ
- 2. レンタサイクル開始
- 3. ローアーヨセミテ滝(Lower Yosemite Falls)の麓までハイキング
- 4. Swinging橋 とSentinel橋
- 5. カリービレッジのゲストラウンジ
- 6. 車でTunnel ViewとGlacier Pointへ
1. 朝ごはん@カリービレッジ
コロナ禍でお店も色々休業しているため、CurryVillage内で朝ご飯が食べれるのは現在Meadow Grillのみです。
少しお店の列に並んで、ブリトーとヨーグルトを食べました!これで$17ほど。有名観光地である割には、ヨセミテ内のレストランの価格帯はアメリカの一般的なお値段くらいかと思いますし、野菜もきちんと入ってて美味しいな~と思いました🍽
2. レンタサイクル開始
Curry Villageにあるレンタサイクル屋さんで自転車を借りて、10時頃サイクリングを開始🚴♀️ 営業は朝8時~夜18時で、自転車貸し出しの最終時刻は16:45、返却時刻まで17:45まで。時間は、1時間単位、半日(5h,$24/人)、全日($36/人)で借りれるのですが、私達は全日で借りることにしました。
サイクリングロード等が描かれたマップもここで貰えます♪ 貸出用自転車は大量に置いてあって、この日は10時頃でもまだまだ借りれるようでした★
自転車は、ハンドブレーキが付いておらず、ペダルを逆向きに漕ぐことでブレーキがかかる変わった構造なので最初はちょっと違和感。でもすぐに慣れて漕げるようになりました。
ヨセミテ内をサイクリングで散策するのは、思いのほか快適です!! 車は一方通行の道が多いので、車を停めたいスポットを決めてないと、通り過ぎてしまうことがありますが、自転車なら勿論いつでも好きな時に立ち止まり放題☺️ それに、車では通れないけどもずっと歩くには長い…というような、ちょっとした小路も、自転車なら颯爽と走り抜けることができて、爽快でした♡
ヨセミテ内には、Village Storeという大きなスーパーがあります。10時過ぎで既に暑く、また昨日のハイキングで足腰に疲れがきていた私達は、とりあえずアイスを食べて休憩しようという話になりました😝笑
Village Storeでは、沢山のお土産品に加えて、一般のスーパーにあるような生鮮食品やお薬等も売られていて、かなり充実したスーパーでした! 無事に、アイス&自分たち用のお土産をゲット!
3. ローアーヨセミテ滝(Lower Yosemite Falls)の麓までハイキング
トレイルコースのすぐ近くはどこも、路駐の車で埋まっていましたが、私達はサイクリングなので駐輪も楽々♪ 午前中グダグダし過ぎたので、この時既に12時😅笑
ローアーヨセミテ滝のハイキング開始です!!🚶♀️ ヨセミテ内にはいくつものトレイルコースがありますが、ここのトレイルコースは距離も短めで初心者向け、ということで選びました。
トレイルコースに入ると、すぐに分岐がやってきて、左へ進むと滝の全体が見えるスポットへ、右へ進むと滝の麓へ行けるコースとのこと。
まずは左へ。数分進むと、今まで割としっかりと整備されていたトレイルコースが急に獣道のような感じになってしまいました。
「あれ・・・? このまま突き進んで大丈夫・・・?😇」
立ち止まって、よくよく周囲を見てみると、石碑のような物が立っており、ここが目的地のView Spotであるということが判明。
8月という時期柄、滝どころか、川の水すら干上がってしまっていたようでした💦
これは滝の麓まで行っても正直意味ないのでは…と思いつつ笑、気を取り直して、分岐に戻り、今度は右へ進みます。
ここで途中、野生の鹿にも出会いました!!私達のほかにも観光客が沢山いて、みんな携帯片手に写真をパシャパシャ。
野生動物っていうと、クマ遭遇への恐怖で頭が占拠されてたのですが、やっぱり(草食の)シカは可愛いな~と癒されました♡
分岐から30分ほどハイキングして滝の麓へ。予想通り、水は全然ありません。しかし、夫が以前にもこの地を訪れ、写真を撮っていたということだったので、同じアングルで同じようなポーズになるよう写真を撮って暫し遊びました笑
疲れたので再び木陰で一休み。地味にWiFiが3本も立っており、メールチェックできました笑
お昼ご飯は、近くのヨセミテバレーロッジでアウトドアダイニングしました。
4. Swinging橋 とSentinel橋
時間(と体力)上の都合で、Swinging橋で折り返してカリービレッジへ向かいます。
センチネル橋(Sentinel Bridge)の上からは良い景色が望めるので、ここでも写真撮影★
15時ごろカリービレッジへ戻り、自転車を返却しました。
5. カリービレッジのゲストラウンジ
自転車を返却すると、丁度、小雨が降り出したのでゲストラウンジで休憩。…といっても、コロナ禍のためゲストラウンジの施設自体には入れず、アウトドアのデスクとチェアのみ使えるようになっていました。ゲストラウンジの弱いWifiが辛うじて使えます。
アメリカではどこでもリスを見ますが、中でもここにはリスが沢山いて(10匹くらい)、暫しリス同士の戯れを眺めながら休息しました🐿🐿
6. 車でTunnel ViewとGlacier Pointへ
それでもまだまだ疲れが取れないアラサーの私達は、お土産と軽食を買って車の中でおやつタイム。車でグレーシャーポイントへ向けて出発したのは16時半頃になりました笑
日本でペーパードライバーだった私は、山道を運転するのは初めてです。道は基本的に対向2車線なので、後ろから早い車に煽られないように😨、退避スペース(TurnOut)を駆使して運転しました。
20分ほどでトンネルビューという写真スポットに到着。ここでも夫のビフォーアフターを撮影します。笑
写真中央左側に見える絶壁が、エルキャピタン(El Capitan)と呼ばれる名所。エルキャピタンは、約1095mの高さに垂直にそびえる一枚岩で、花崗岩としては世界最大だそうです。ロッククライマーたちにとっての憧れの岩でもあり、途中の平らな場所等で眠りながら、数日かけて頂上を目指すのだとか。
ちなみに、ヨセミテ観光したことを夫の現地アメリカ人上司に話したら、"Free Solo"という映画を教えてもらいました🤗 主人公が、ロープや安全装置を一切使わずに登る「フリーソロ」と呼ばれるスタイルで、このエルキャピタンに挑む様子を描いた映画とのこと。想像するだけでも恐ろしいですが笑、せっかくなので見てみたいと思います🙋♀️
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さらに40分ほどでグレーシャーポイントに到着です。 最寄の駐車場から数分歩きますが、まさに絶景!! 私的に、今回の旅行のベストスポットでした☺️
だいぶ山を登ってきて、標高も相当高いので、もうどの方面から見ても絶景です。中でも、ヨセミテのシンボルとも言えるハーフドーム(Half Dome)が印象的な景観をしており目立っていました。
麓から頂上まで1443m。円頂形のドームが氷河によって半分削り取られたことによって、現在のような形状になったそうです。
ついでに言うと、有名なアウトドアブランド「THE NORTH FACE」のロゴも、ここハーフドームをモチーフにしているんだとか。
覗き込むと宿泊中のカリービレッジのテントも、はるか麓に小さく見えます!怖がって端に寄ってこない夫を後目に、絶景を堪能しました😜 でも、携帯を崖から落としたら辛すぎるので、身を乗り出すのはここまで。笑
ちなみに、グレーシャーポイントに一応お手洗いもあるにはありますが、さすがに水洗ではないですし、汚くて断念。ホテル付近で済ませてくる方が良いと思います。
あと、太陽光の向きで考えると、グレーシャーポイントへは夕方行った方が奇麗な写真が撮れるそうなので、丁度良かったのかも。
18時半頃出発。麓に戻って、夕飯はカリービレッジのトラックで食べました。
👈1日目:ヨセミテ・レイクタホ旅行 (2)1日目:ヨセミテへ移動 - penchanブログ@シリコンバレー
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