カリフォルニア州 DMVで運転免許取得 - 2.運転実技試験
サンタクララ(Santa Clara)DMVでの路上試験に漸く合格することができました!!🎉
試験内容と、実際に走ったコースを紹介したいと思います(2020年9月時点)
※筆記試験についてはコチラ↓
カリフォルニア州 DMVで運転免許取得 - 1.筆記試験 - penchanブログ@シリコンバレー
1)実技試験予約
DMVのサイトから、予約を取ります。
コロナのため8月まで試験が中止されていたせいか、なかなかに混雑しており、最初は10月まで予約が取れません、と表示されてしまいました。
ですが、数日間こまめにDMVのサイトを確認してみたところ、近い日程での空きを運良く見つけることができ(キャンセルが割と頻繁に出ているようです)、9月中に受験することができました。
2)練習
試験予約後、何回か実際に走行練習をしました🚗
試験当日は勿論緊張しますが、事前にDMV周囲の道に詳しくなったお陰でいくらか自信を持って走れたので、練習は本当におすすめです❗️(サンタクララDMVは近くに学校があるため制限速度30mphだった道が急に25mphに変わったり、急カーブが出てくる箇所もあるので。ちなみに大通りであるEl Camino Real通りとHomestead通り以外は大体制限速度25mphという覚え方で大丈夫かと👍)
なお速度は、制限速度より±10mph超過してしまうとクリティカルエラーで一発アウトになるので、大体いつもぴったりになるよう意識しながら走行練習をしました。(日本は少しでも制限速度をオーバーしたらNGになると思いますが、アメリカでは+10mphまでならオーバーしてOKですし、逆に標識に書かれている制限速度よりも-10mph以下と遅すぎても、他の交通を妨害しているとしてNGにされてしまうようです🙈)
土日に練習しましたが、私達以外にも練習していると思われる車を多く見かけました。
交通ルールの確認については、仮免受領の際に受け取った「Driving Test Criteria」の冊子のほか、DMVの公式動画も分かりやすくて良かったです。
3)試験本番 書類・同伴者のチェック
最初は、DMVの施設内で書類等のチェックをされます。
必要な持ち物は、「仮免」「車両保険」「車両登録証」。
あと、同伴者が「カリフォルニア州免許」を保持しているかの確認もされます。ちなみに、私は夫に同伴してもらいましたが、夫は前日に試験合格したばかりで、まだ本物の免許証は届いておらず、暫定の免許証(Interim Driver Licenceと書かれた紙)でしたが、それでもOKでした!
チェックが終わると「DMV SCREENED」と書かれた緑色のシールと、試験車両であることを示す目印が渡されるので、シールを服に貼り、目印をダッシュボードに置いて、試験を受ける車用の列に並んで準備は完了です。
(なお同伴者は、最初のスクリーンさえ終わってしまえば、車の中で一緒に待っていなくても無事に試験を受けれるケースもあるようですが、特に急用等無いなら試験開始まで同伴してもらった方が無難かと思いますw)
4)試験本番 車両の動作確認
列に並ぶこと20分ほどで、漸く試験開始となりました!同伴者は、車から降りて、試験を受ける人のみが残るように指示されます。
車は、エンジンは付けずに電源だけを入れた状態にして、運転席の窓を全開にしました。
・実際に作動させるように指示されたのは、「左右のウインカーTurn signals」「ブレーキランプBrake lights」、「クラクションHorn」。ちゃんとランプ等が付いてるかを試験官が車の外から一つ一つ確認します。
・その後、右折、左折、停止・減速の「ハンドサインArm signals」をするように言われるので、「Right、Left、Stop & Slow」と言いながら、腕を窓の外に出してサイン。
・「Emergency Light」「Parking brake」「Front Defroster」「Windshield wipers」「Headlights」は、指で指し示すだけでOKでした。
5)試験本番 路上試験
いよいよ路上試験です!🚗
コロナ対策のため、マスク着用に加え、運転席・助手席の窓を全開にしたまま走行しました。髪が風に煽られて少し気が散ってしまったので、女性の方は髪を結んだりしておくとベターかも👍(※窓全開にするかどうかは試験官により違うようです。私の試験官は、白人の割とフレンドリーなおじさんでした。英語が苦手なのを察してか、特に雑談も無く試験の指示だけで良かったです☺️)
私の走行したルート↓
・練習したルートではなかったのですが、15分弱で終わる短めのルートで良かったです。英語も、走行中の指示は至って簡単で(Turn、Lane Change、Pull Overくらい)、特に問題ありませんでした🙆♀️
※夫の方は、「safe maneuver」と何度か言われたそうです。安全に操縦して、ということみたいです。
その他、
・車線変更等の際には、振り返って確認していることを猛アピール。
・右左折時には、結構離れてるかなと思っても、歩行者・車が見えた時点で、とにかく譲る。
・バックの際には、車のモニターを見るのではなく、体ごと後方を振り返ってちょっとずつ後進。
以上を気を付けて走ったところ、8点減点されましたが、クリティカルエラーは無く、無事に試験をパスすることができました!!💕💕
減点されていたのは主に交差点でのTraffic check…🙈 かーなり執拗に(笑)周囲を確認した気がするのですが、それでも減点だったので、結構採点は厳し目なのかも。まぁでも15点以上減点されなければ合格なので、とにかくクリティカルエラーをしないことが大事なのかなと思いました!
DMV施設内に再び戻って、Congratulations!と言葉とともに、「Interim Driver Licence」と書かれた紙を受領しました。きちんとしたカードの免許証は、2~4週間ほどで到着するとのこと。
これで漸く、渡米後の手続きは一通り完了です!✨ 渡米当初、運転が怖くて駐車場の中をぐるぐると運転練習してた頃を思うと、州免許が取れるなんてかなりの成長(笑)🙋♀️ 達成感が得られました😊
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